2011年4月17日日曜日

東海道五十三次をツーリング24(金谷-日坂)

金谷から日坂へ
国道バイパスを走っていたら


















突然「茶」の文字があらわれ驚く。
忘れていたが、静岡県は茶の産地でした。
しかし、日坂宿の目的地、「久延寺」に行く際、国道からはずれ農道みたいな道を登っていくのだが、その際、一面茶畑が広がる風景を眺めると感動です。

















久延寺には伝説「小夜の中山夜泣石」の石があります。
小夜の中山夜泣石とは、広重の絵にも描かれていますが、道路の真ん中に石があり、それを旅人が見ている図のモデルの石です。
これは
お石という妊婦が帰り道にお腹が痛くなり、苦しんでいる所に轟業右衛門という男が通りがかり、お石を介抱していたが、お石がお金を持っていることを知ると、お石を殺して金を奪い逃げ去った。
しかし、何とかお腹の子供だけは助かり、久延寺の住職に育てられたが
たまたまあった丸石に、お石の魂が乗り移り、毎夜毎夜と石が泣き、誰いうとなく「夜泣石」と呼ばれるようになったとか・・・・
その後、子供は轟業右衛門を見つけ、かたき討ちを果たす・・・・
という結末なんですが

まぁ、つまり、夜になるとこの辺りは真っ暗になっておっかない場所なんだろうなぁ・・・・
というのは、今でも分かります。
だって茶畑しかありませんから・・・・・
今でこそ国道バイパスが山と山の間を走ってますが、昔は小夜の中山と呼ばれる峠道を越えないといけなかったんでしょうね・・・・・











↓↓これが道の真ん中にあったら邪魔ってことで、寺に移された゛「夜泣き石」です



















2011年3月30日11時に着。
金谷から7.2km

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